課題
・学校や教育機関のIT化推進に伴うお客さま数の増加で、問い合わせ数が膨らむ
JMCは、学校教育市場の情報化推進を支援しており、教育の情報化計画策定、ICT環境整備、活用促進、製品やサービスの開発等、多岐に渡り教育現場を支える事業を行っています。
昨今、学校や教育機関においてはIT化の動きが強まり、学校で利用しているChromebook等の修理依頼や各種お問い合わせの増加に伴い、より良いサポート体制の拡充が課題となっておりました。
選定理由
・VoicebotとChatbotのソリューションを持っており、WEB・LINE・電話といったチャネルに応じた最適な自動化を実現することが可能なため
これまでは電話と問い合わせフォームで対応を行っておりましたが、問い合わせの一部を自動化することで、これまで以上により良いサービスの提供をすることが可能となりました。従来の問い合わせ窓口である電話とWEBページ上の問い合わせフォームにチャットボットを実装することで問い合わせ導線を増やし、ユーザーのニーズに合わせた問い合わせチャネルを拡充しました。将来的にはLINEでの問い合わせもできるように実装予定です。
効果
・ボイスボットとチャットボットの同時導入で、よりスピーディーにお問い合わせを解決し、顧客満足度の向上を実現
・ヒアリング項目の自動転送により、問い合わせ応対の工数削減が可能に
AI Messenger Voicebotでは、PC等の修理受付と、あふれ呼(※)発生時の一次受付を同時に自動化します。
必要な情報のヒアリングをボイスボットが担い、その内容を担当者へリアルタイムでメール通知を行うことで、電話問い合わせ時の解決までの時間短縮と電話応対工数の削減に貢献します。
※あふれ呼（あふれこ）：コールセンターへの電話が集中し、電話回線数を上回ってコールが発生した際に電話が一時的に繋がらなくなる状態。あふれたコール。
また、AI Messenger Chatbotでは、お困りごとのヒアリングからトラブル状況を伺い、解決策の提示により自己解決に繋げます。チャットボットだけでは解決ができなかったお客様に対してはボイスボット同様に必要情報をチャット上でヒアリングし、担当者へメール通知を行い折り返しの対応を行います。
さらに、WEB上の問い合わせフォームとLINEとの連携による問い合わせ導線の増加で、これまで以上にスピーディーにお困りごとを解決することが可能になり、顧客満足度向上とサポート体制強化に貢献します。
今後はさらに精度を向上させることで、ボイスボット・チャットボット共により利便性の高いサービスの拡充を行っていきます。
ボイスボットサービスサイトURL：https://www.ai-messenger.jp/voicebot/
チャットボットサービスサイトURL：https://www.ai-messenger.jp/
| 社名 | 株式会社JMC |
| 事業内容 | ・ 学校教育市場における各教育機関に対するIT化推進事業 ・ 製品、サービスの開発・販売事業 |
| 従業員数 | 533名 |
| URL | https://www.jmc-edu.co.jp/ |
