こんにちは、AIチームの友松です。
先日の5/27(水)に第2回のCA SQSQ Data Meet up!!が行われました。
こちらのイベントはもともと3/11に行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、オンライン開催となりました。
本イベントはサイバーエージェント主催のデータサイエンティスト・機械学習エンジニア向けのmeetupイベントで、今回は「サービス実装時でのしくじり先生」というテーマで実サービスへの適応で気を付ける点、成功したポイントをお話する会でした。私以外にも株式会社Cygamesの岩崎 孔明さんと株式会社AbemaTV データテクノロジーズの山口 想さんからも発表がありました。
今回は私からの登壇内容の紹介とオンライン発表について書ければと思います
オンライン発表について
今回オンライン発表にあたって、Zoomでの発表を行い, コメントはニコニコ動画のようにコメントがリアルタイムで画面上に流れるCommentScreenを用いて行われました。
オンライン発表では聴講者が基本的に全員ミュートかつビデオオフな状況になるため、以前大人数を前に発表したときにものすごく発表のしづらさを感じていました。また、Zoomのコメントを見ながら反応を伺うこともできますが、画面共有しながら見るのが意外と大変だったり...
その点、今回のCommentScreenは発表途中に自然にコメントを確認することができ、反応や疑問点がリアルタイムで見ることができるので、音声をミュートされている環境でも発表がしやすかったです。
発表内容
発表内容は以前にもTech Blogで書かせていただいた「組織にデータビジュアライゼーションを浸透させる」の内容をそのままスライドに落として発表させていただきました。
発表中のコメントやTwitterの#CASQSQタグでもたくさんのポジティブなコメントをいただきありがとうございました。いただいたコメントから一部紹介させていただきます。
- データビジュアライゼーションの目的の一つ、社内の方々が自分達のデータに興味をもってもらう。 ...当たり前なんだけど、当たり前に出来てる企業って果たして何社あるんだろう。
- BIがデータの2次置き場になるのわかる
- BIできれいに可視化してもCSVでダウンロードされて可視化されてしまうのわかる
- その依頼をしてくる人が本当に知りたいものを把握するという意味でフォーマットを用意するってのはすごくいいよなぁ
- 学習の循環が続いているのすごい
- 最初にできないと諦めるのではなく、やってもらうの大事
各社の皆様同じような課題感を抱えているようで、懇親会があればぜひディスカッションさせていただきたかったです。
まとめ
弊社でも在宅勤務が2ヶ月ほど続いている中で久々にこんなに大勢の前で発表させていただきかなり緊張しておりました。このご時世の中、同職種の方のお話をきけたり意見交換できたりと非常に有意義な会でした。次回以降も参加したいと思えるイベントでした。
最後に今回登壇の機会をくださり、オンライン開催の準備をしてくださった運営の皆様ありがとうございました。